2011年02月19日

TPP問題の本質、驚くべき内容!

こんにちは、「備蓄しま専科」非常食ドットコム、店長ブログへようこそ!

前回から、TPPに関する記事を書いております。
内容やその本質を知らない人の方が多いと思いますので、ここにご紹介します。良く読んで理解して下さい。
新聞やテレビではあえてTPPの本質には触れません。なぜなら、経団連を中心とした財界、輸出型企業がTPP参加すべきとの意向だからです。その企業の広告費で成り立っているテレビ・新聞が反対記事を書くワケが無いからです。広告主の意に沿って報道をしますので、問題の本質、本当の情報は国民には伝わらないようになっています。

良くテレビにも出る、ズバズバと物を申す慶応義塾大学教授 金子勝氏の日本農業新聞掲載のTPPに関する記事をご紹介します。

間違いなくその内容に驚くでしょう!!

<転載開始>

情報隠しは許されぬ/TPP問題の本質


日本農業新聞2月7日

情報隠しは許されぬ 
慶応義塾大学教授 金子勝

TPP問題の本質

菅直人首相がスイスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で講演し、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加の結論を6月までに出すとあらためて表明した。
政府はTPPを「平成の開国」とうたい、経済界は「自由貿易の波に乗り遅れるな」と世論を煽っている。
しかし、TPPは米国企業が日本市場に入れないことを不公正とする「公正な貿易」の強制であって自由貿易ではない。「失われた20年」といわれる失敗を繰り返してきた官僚や経済界が責任を回避するために、失敗を一挙に挽回しようと無理やりに推し進めている。
彼らはTPPによって日本経済がいかに立て直せるかシナリオを描けないがゆえに、TPPの本質を隠す。

米国基準で緩和

TPP問題の本質は、農業の輸入関税撤廃だけでなく、24の分野での規制緩和を求められ米国ルールに従う点にある。TPP交渉は分科会が設置され、農業のほか金融や労働、サービス、公共調達、知的財産権など24分野が対象に挙っている。
分科会での具体的な検討状況は不明だが、米国にとっての「公正な貿易」を実現する為の交渉が展開されていることは容易に想像がつく。
日本がTPP交渉に参加すれば、世界基準でも何でもない「アメリカンスタンダード」の下で、ありとあらゆる規制緩和を押し付けられるのは必至だ。

菅首相はそんなTPPを急激に推し進め、この国を破綻させようとしている。日本を壊した「小泉構造改革」以上の構造改革派として、国民に示したマニフェスト(政権公約)をかなぐり捨てて、自民党の対米重視路線を焼き直すだけの菅首相の暴走を許すわけにはいかない。

経済界は、TPP参加により日本の対外輸出が伸びることで、農業の壊滅的な打撃を越える経済効果が得られるかというが、それも大きな間違いだ。
仮に自動車などのわずかな関税をゼロにしても、米国がドル安に誘導すれば関税撤廃のメリットはあっという間に相殺されてしまうだろう。また、オバマ政権は今度5年間で、輸出を倍増して雇用を200万人増やすと表明している。TPPはあくまで米国の輸出を倍増する計画の一環であり、日本の対米輸出が増えるものではないと考えるのが自然だ。

経済界ごり押し

世界経済の中心が東アジアへシフトする中、中国と韓国がTPP交渉に不参加であることを考えれば輸出増大が期待できないことは明白だ。衰退しつつある米国の利益のためにつくったTPPに飛びつくようでは、この国に未来はない。それが分からない経済界はまさに愚かとしか言いようがない。

さらに、TPP参加で米やこんにゃくなどの重要品目の関税をゼロにすれば、食料という最後の生殺与奪の権を米国に委ねることになる。日本はすでに米軍の駐留で軍事を掌握され、エネルギー資源もかなりの割合を米国に依存している。

食料まで米国に握られてしまえば日本は米国経済と完全に一体化し、「植民地」になってしまうだろう。
国のかたちを根底から揺るがすほど重大な問題であるのにもかかわらず、大手メディアは農業対他産業という単純な利害対立の構図でしか報じず、肝心の24分野についてはまったくと言っていいほど伝えていない。
一刻も早くTPPの本質を国民に伝え、この国を徹底的に滅ぼす「暴論」に終止符をうたなければいけない。


(※文の色付けは私によるもの)

<転載終了>

これでも皆さんは、TTPへの参加を支持しますか?
空き菅の言う平成の開国(売国)を支持しますか?

「非常食ドットコム」で食糧の備蓄を!
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